起動時のシェル(コマンドプロセッサ)の指定
SHELL= [<d:>] [<パス名>] <ファイル名> [<オプション>]
このコマンドにより、シェルの種類、オプションの設定ができます。Human68kでは標準シェルとしてCOMMAND.Xがありますが、それ以外のシェルを使用したい場合に使います。 このコマンドを省略するとシェルとしてCOMMAND.Xが自動的に起動されます。
ファイル名に指定できるのは、“X”または“R”の拡張子をもつプログラムになります。それに対するオプションも設定できます。起動したいファイルのパスも指定できます。
・シェルとしてBドライブのCOMAND.Xを指定し環境エリアサイズを10にする。
SHELL= B:\COMMAND.X E:10