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機 能

ファイルの共有と排他制御の指定

書 式

SHARE= <ファイル数> <ロック領域数>

解 説

このコマンドはネットワークを組まない限り、通常必要ありません。Human68kはオプションのLANボードでネットワーク(イーサネット、チーパネット)を組むことは出来ましたが、ファイル共有までサポートしていたのか定かではありません。

このコマンドは、ファイル共有をした場合に、複数のユーザーで一つのファイルの同時アクセスにより、整合性がとれなくなる現象を避けるために使うものです。一つのファイルを誰かが使っていたら、他のユーザーはそのファイルにアクセスできないようにします。(排他制御、又はロックするという。)ファイル数で同時に管理できるファイル数を指定、ロック領域ではそれぞれのロック領域の数を指定します。

使用例

・ファイル管理数を10、ロック領域数を5でファイルの共有設定をする。

SHARE= 10 5