並行処理のための制御情報の設定
PROCESS= <プログラム数> <レベル> <タイムスライス値>
プログラムの並行処理をするための設定を行うコマンドです。これを設定しないと並行処理が出来ません。並行処理の状態はコマンドモード時のPROCESSコマンドで確認できます。
プログラム数には並行処理可能なプログラム数を設定します。設定値は2~32までです。
レベルにはプログラムの実行間隔を設定します。設定出来る値は2~255です。値が小さいほど短い間隔になります。
タイムスライス値にはプログラム個々の実行時間を設定します。設定できる値は1~100です。単位はms(ミリセカンド)になります。
・プログラムの並行処理数を5,実行間隔を2,実行時間を10msに設定する。
PROCESS= 5 2 10